------ 　傑作映画館　 ------

●　オーガストウォーズ
　　　監　督　：ジャニック・ファイジエフ
　　　出　演　：スベトラーナ・イヴァーノヴナ、エゴール・ベロエフ、
　　　ジャンル：ドラマ（戦争）
　　　2012年 　ロシア

　ロシア軍全面協力！

注）以下、ネタバレだらけです！

【あらすじ】
　モスクワに暮らすクセーニアは、南オセチアの元夫の要請に従って息子・チョーマを元夫の元へ送り出しますが、その直後に紛争が起きます。
　クセーニアの現恋人も全く当てにならず、彼女は自分で子供を取り返しに行くことを決心しますが、彼女は知らなかったけれどそれは戦争の真っただ中に行くことだったのです。
　

【感想】　
　パッケージデザインが変です。
　子供は自分が「コスモボーイ」で勇敢なロボットと共に「魔法の粉」を手に入れる為に闇の帝王と戦っているという、　早い話が妄想ですがこれをパッケージデザインにしています。
　SF風パッケージに騙されて(?)借りる人が多いみたいですが中身は戦争物ですから。
　
　流石ロシア軍協力だけあって、戦闘シーンは迫力があります。

CＧじゃないみたいなシ−ン

　どうしてSFみたいなパッケージにしたんでしょ？。
　半端な子供の妄想シーンはいらなかったのにね？
　でも作りは丁寧でした。

　全体によく分からなかったんですが、「母は 強し！」みたいなことを言いたかったんですかね？。
　軍全面協力のせいか戦闘シーンは迫力があるんですけど。
　余りはっきりとは言えないのかな？
　立場の違いなんて気にしないように。



　　2020.05. 　　　................ 傑作映画館の目次ページへ